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イーサリアム(ETH)

最終確認日: 2026年11月1日

ビットコインがデジタルなお金だとすれば、イーサリアムは誰も勝手に止められない「世界共有のコンピューター」のような存在です。

ヴィタリック・ブテリンが2013年にホワイトペーパーを発表し、2015年にネットワークが稼働しました。ブロックチェーンに送金記録だけでなくプログラムも実行させよう、という発想から生まれています。このプログラムをスマートコントラクトと呼びます。

DeFiの多く、主要なステーブルコイン、多数のNFTがイーサリアム上で動いています。何かを実行するたびに、計算の対価としてETHを支払います。

スマートコントラクト

スマートコントラクトはブロックチェーン上に置かれたプログラムで、書かれたとおりに実行されます。分散型取引所のUniswapも、こうした契約の集まりです。コードに変更の仕組みがなければ誰もルールを変えられない一方で、コードの不具合も元に戻せません。

ガス代の仕組み

イーサリアムでは操作ごとにガスが必要で、価格はGwei(10億分の1ETH)で表されます。2021年8月のEIP-1559以降、手数料のうち基本料金の部分はバーン(焼却)され、流通量から消えます。ネットワークが混雑すると基本料金が上がります。

単位換算ツールでGweiとETHを換算できます。

The Merge:マイニングの終了

2022年9月15日、イーサリアムはPoWからPoSへ移行しました。イーサリアム財団によると、ネットワークの消費電力は約99.95%減ったとされています。以降はETHを担保として預けたバリデーターがブロックを作っています。

レイヤー2

イーサリアム本体はブロックの容量が限られ手数料が高くなりがちなため、Arbitrum、Optimism、Baseといったレイヤー2に移るサービスが増えました。レイヤー2は多数の取引をまとめて処理し、結果だけを本体に記録します。2024年3月のDencunアップグレードで費用が大きく下がりました。詳しくはブロックチェーン基盤へ。

参考資料